COLUMN
映像制作に関する情報
オブバース・リバース活動模様
【取材記事】
まちの専門家を探せるガイド『マイベストプロ』で取材していただきました」
まちの専門家を探せるガイドサイト「マイベストプロ」にて、
代表の石井雅教を取材していただきました。
取材URL ▼
https://mbp-japan.com/tokyo/obvrev/interview/
ストーリーと映像を掛け合わせた、企業と人をつなぐコンテンツをプロデュース
「私どもは『エンターテインメントが世の中をより良くしていく』というコンセプトのもと、
映像などを駆使してあらゆる対象をコンテンツ化し、ビジネスの伸展に貢献いたします」
そう語るのは「オブバース・リバース」代表取締役の石井雅教さん。
テレビ番組・映画や企業VP(ビデオパッケージ)、ドキュメンタリーなど、
ストーリーと映像を掛け合わせた制作を得意とし、
商品やサービスの認知拡大を踏まえたプロデュース事業を展開しています。
企業と人をつなぐプロモーションに尽力する石井さん。以前は、モデルや役者として活動していました。
「10代で何をすべきか悩んでいた頃、興味本位に始めました。
当時は、エキゾチックなモデルがもてはやされていた時。見た目がハーフっぽかったので、
国内外のブランドのファッションショーに採用していただき、ランウェイを歩いたこともあります」
スポットライトのもとで味わったのが、照明や音響、美術といったスタッフとの一体感。
大勢で一つのステージを作り上げる達成感や高揚感は何ものにも代えがたく、
「生きている」と実感する瞬間でした。
その後は活躍の場を移し、IT事業者やクリエイティブ分野のエージェンシーで
新規事業の立ち上げなどに従事。2017年に起業しました。
「社名は『表舞台と裏方』を意味する、『オブバース・リバース』にしました。
演者が光を浴びることができるのは、優秀なブレーンがいるから。
当社がクライアントさまの裏方を担い、共に最高傑作を生み出したいという願いを込めました」
日本らしさを打ち出したブランディングで、海外市場への訴求も視野に
石井さんの原動力となっているのは、「日本の素晴らしさを伝えたい」という気持ち。
グローバル化が進む中、自身の立ち位置を確認するかのごとく、
自分の国の成り立ちや文化に関心を持ち、日本最古の歴史書とされる「古事記」を読んでいるそうです。
「裏切り者や争いに敗れて消えていく者の無念や悲劇などが生き生きと描かれ、
人間の弱さや心の機微が見て取れます。千数百年も前に記された書物なのに、
物の考え方や感性が豊かで私たちと変わらないことがわかるんです」
いにしえの時代に触れ、インスピレーションを得た石井さん。
脈々と受け継がれてきた日本らしさを前面に打ち出すことで企業や商品のブランディングを図り、
海外市場に訴求していきたいと話します。
「ただ、今はコンプライアンスが厳しくなりましたし、多様性を重んじるようになりました。
配慮が求められるあまり、あいまいで表現しにくい現場になっている気がします。
閉塞感すら感じるエンターテインメントの世界に、新しい風を吹かせたいですね」
現状を変えたいという背景には、スタッフから「辞めたい」と相談されるなど、
離職率の高さも課題としてあるようです。
「業界内は、昔ながらの慣習が残っていることもあるので、
まずは正義を主張できる雰囲気にしていきたい。まだまだ知名度が低い会社ですが、
働きやすいイメージを広く発信していくつもりです」
一緒に汗を流してくれる仲間のためにも、経営者として会社の基盤を整え、
さらなる発展を目指したいと語ります。
自分の強みである美意識を生かし、人の心に響くコンテンツを手掛けたい。
2022年春、石井さんは階段から転落して頭と腰の骨を折る大けがを負います。
体を自由に動かすことができず、考える時間が増えたことで、
「今やっている事業が本当にやりたいことなのか、社会に必要なものなのか」
と、自問自答を繰り返しました。
自身の生い立ちを振り返る中で思い出したのが、アートに囲まれた幼少期です。
「自宅には絵画全集があり、モナリザなどのレプリカが飾られていました。
また、父親と一緒に毎晩のように映画を見ていたので、おのずと映画に関する知識が身に付きました」
身近にあった数々の名画や作品を通じて養われた美的感覚を、
これからの業務に生かしていきたいと言います。
「エンターテインメントの現場で感じるのは、芸術的な要素がまだまだ意識されていないということ。
美しい映像と情緒あふれる音楽、構成力のあるストーリーを追求した、
上質なコンテンツを世に送り出していきたいですね」
石井さんが好きなテレビ番組として挙げたのが、「アナザースカイ(日本テレビ系列)」。
ゲストの人生を掘り下げ、洗練された音楽を使用しながら思い入れのある地が紹介されていました。
他に、デザイナーの内面を追う「アート・オブ・デザイン(Netflix)」もお気に入りだとか。
「生きづらさを感じる現代においては、人の心に響き、情緒的なものが求められています。
リアルを丹念に、そしてドラマチックに描き出す『ドキュメンタリー』も、
もっと手掛けていきたいですね。その人らしく、
前を向いて歩いていこうと思わせる力が映像にはあるんです」
(取材年月:2022年7月)
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